改質エンジニアリングプラスチック · 配合開発、サンプル作製、世界向け輸出
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よくあるご質問

変性エンジニアリングプラスチックに関するよくあるご質問

初回ご発注前に購買担当者・設計担当者から多く寄せられるご質問への回答です。最低発注量、サンプル、認証、材料選定、成形トラブル、輸出までをまとめました。

ご発注とサンプル

カスタムコンパウンドの最低発注量はどれくらいですか。
標準グレードは 500 kg から、新規開発処方は 1 トンから承ります。金型試打ち・性能確認用に 5〜25 kg 程度の小ロットサンプルにも対応します。
サンプル作成にはどれくらいかかりますか。費用はかかりますか。
既存グレードは 3〜7 日、新規処方の開発は 7〜15 日でサンプルを出します。サンプル材料自体は無償です。国際宅配便の運賃は着払いでお願いしており、お客様ご指定の着払い口座での発送も可能です。
サンプル承認後の量産納期はどれくらいですか。
通常 10〜20 日です。グレード、色、ご注文数量によって変わります。至急案件は優先して生産計画を組みます。処方開発から造粒・検査まで自社で行うため、納期が安定しています。
支払条件を教えてください。
T/T(前払 30%、B/L コピー引き換えに 70%)と一覧払い L/C に対応します。新規のお客様の初回は原則 T/T 100% 前払いで、お取引実績を重ねた後に掛け売り条件をご相談できます。
輸入ブランド材の代替は可能ですか。
可能です。対象の輸入グレードに性能を合わせた代替材を開発し、小ロットの試打ちで検証してから段階的に置き換えます。多くの場合、必要性能を維持したまま材料コストを下げられます。
秘密保持契約(NDA)は締結できますか。
できます。図面、製品写真、処方要件などをお預かりする場合は、資料や見積のやり取りの前に秘密保持契約を締結いたします。
支給材料での委託加工(トールコンパウンディング)は可能ですか。
可能です。お客様支給の原料、すでに認証を取得された材料の加工にも対応します。GRS などのリサイクル認証材の場合は、材料の所有権と認証範囲について認証機関への確認が必要です。

認証とコンプライアンス

CPlastics はどのような認証を取得していますか。
品質マネジメントの ISO 9001、環境マネジメントの ISO 14001、自動車産業向けの IATF 16949:2016 を取得しています。
RoHS と REACH の宣言書は発行できますか。
発行できます。ご要望に応じて RoHS・REACH の材料コンプライアンス宣言書を提出します。
UL イエローカードはありますか。難燃等級はどこまで対応できますか。
難燃グレードはご要望に応じて UL94 などの第三者試験に提出し、報告書を取得できます。イエローカードは試験機関が発行するものです。一般的な等級は UL94 V-0、V-2、HB で、実際に達成できる等級はグレード・肉厚・色によって変わるため、試験での確認が必要です。
難燃系にハロゲンは含まれますか。有ハロゲンと非ハロゲンの選び方は。
両方に対応しています。EU 向け輸出や、発煙密度・腐食性が問題になる用途には非ハロゲン難燃系(例:非ハロゲン難燃 PC/ABS FR-1211)をおすすめします。コスト優先で非ハロゲンの指定がない場合は、有ハロゲン系の方が経済的です。
自動車用途で PPAP や IMDS の資料は提供できますか。
できます。IATF 16949 の仕組みに基づき PPAP 関連文書を提供し、IMDS データもお客様と連携して登録します。
出荷ロットごとに検査報告書は付きますか。
付きます。各グレードに物性表(TDS)があり、出荷ロットごとに検査報告書(COA)を添付します。メルトフローレート、灰分、密度、引張、曲げ、衝撃、荷重たわみ温度、ビカット軟化温度などの測定が可能です。
GRS リサイクル認証はありますか。
ありません。CPlastics は現在 GRS 認証を保有しておらず、GRS 証明書番号を発行することはできません。リサイクル材をご使用になる場合は、お客様が認証を取得済みのリサイクル材を支給いただく委託加工で対応できます。材料の所有権と認証の範囲については認証機関にご確認ください。

材料選定

PP と PA6(ナイロン)はどう選べばよいですか。
PP は低密度・低コスト・耐薬品性に優れ、吸湿がほとんどありません。自動車内装部品、家電筐体、日用品に向きます。PA6 は強度・剛性・耐熱性・耐摩耗性が高い反面、吸湿性があり成形前の乾燥が必須です。構造部品、ギア、電動工具の筐体、荷重のかかるスナップフィットに向きます。
ガラス繊維量は 15%、30%、40% のどれを選べばよいですか。
繊維量が多いほど剛性・強度・荷重たわみ温度は上がりますが、衝撃靭性が下がり、表面に繊維が浮きやすくなり、スクリューや金型の摩耗も大きくなります。GF15 は外観と靭性のバランス、GF30 は構造部品の標準、GF40 は高剛性・高寸法精度が求められる場合に使われます。
PC/ABS アロイと ABS はどちらが適していますか。
ABS は低コストで流動性が良く加工しやすく、一般的な外観部品や筐体に向きます。PC/ABS アロイは耐衝撃性・耐熱性・低温特性に優れ、薄肉部品、低温環境、落下試験が求められる部品、めっきや塗装をする部品に向きます。キロ単価は ABS より高くなります。
難燃 ABS と難燃 PC/ABS のコスト差はどれくらいですか。
PC/ABS のベース樹脂は ABS より高価なため、同じ難燃等級では難燃 PC/ABS の方が単価は高くなります。ただし薄肉化が可能になり、低温での脆性破壊や落下試験での不良リスクを下げられるため、総コストでは逆転する場合があります。キロ単価だけでなく完成品で評価されることをおすすめします。
PPS はどのような場合に必要ですか。
200℃ を超える連続耐熱、非常に厳しい寸法公差、耐薬品性、金属や熱硬化性樹脂の置き換えが必要な場合に検討します。通常の使用条件では PA6-GF30 や PC/ABS の方が経済的です。
強化 PA6 と PA66 はどう選べばよいですか。
PA66 は融点と荷重たわみ温度が高く、剛性がやや高く、吸水率がやや低くなります。PA6 は靭性と成形条件の許容範囲が広く、コストも低くなります。CPlastics は標準ラインアップとして強化 PA6 を生産しており、PA66 はご要望に応じて個別に検討します。

成形と不良対策

ガラス繊維強化品の表面に繊維が浮くのをどう抑えればよいですか。
原因は繊維が表層に現れることです。金型温度と樹脂温度を上げる、射出速度をやや上げる、背圧を上げて繊維の分散を良くする、ゲート位置を最適化する、といった対策が有効です。外観要求が厳しい場合は繊維量を下げる、表面改質グレードを使うという選択もあります。
反り(そり)はどう直せばよいですか。
主な原因は繊維配向の不均一と収縮差です。ゲート位置と数を見直す、保圧壓力と保圧時間を上げる、冷却時間を延ばす、金型の温度差を小さくする、といった対策を行います。必要に応じて無機充填や低反りグレードへの変更も検討します。
シルバーストリーク(銀条)はなぜ発生しますか。
多くは乾燥不足で水分がシリンダー内で気化するケースと、シリンダー温度が高すぎて樹脂が分解するケースです。PA6 や PC などの吸湿性材料は、成形前に規定どおりの乾燥が必須です。
黒点や焼けはどう防げばよいですか。
シリンダーのデッドスペースに残った滞留樹脂、樹脂温度の上げすぎ、長時間の加熱待機による分解が原因です。シリンダーとスクリューを定期的に清掃する、樹脂温度を下げる、加熱待機時間を短くする、材料替えの際は専用の洗浄材でパージすることをおすすめします。
PA6 や PC は成形前に乾燥が必要ですか。時間はどれくらいですか。
必要です。PA6 は通常 80〜90℃ で 4〜6 時間、PC は 120℃ で 3〜4 時間が目安です。必ずグレードの物性表に記載された乾燥条件に従ってください。粉砕材(リグラインド)の比率が高い場合は時間を延ばしてください。
収縮率はどれくらいですか。金型はどれだけ見込めばよいですか。
収縮率はベース樹脂と充填系で変わります。ノンフィラー PP はおおむね 1.0〜1.5%、ガラス繊維強化グレードは 0.2〜0.6% まで下がります。金型設計にはグレードの物性表に記載された実測値を使い、量産前に試打ちで検証されることをおすすめします。

包装・輸出・物流

どの国へ輸出できますか。
世界各地へ対応します。アジア、ヨーロッパ、北米・南米、中東、アフリカ、オセアニアへ、青島港から出荷します。
貿易条件は何に対応していますか。
FOB、CIF、EXW に対応します。お客様ご指定のフォワーダーでの出荷、仕向港の手配、混載コンテナの手配も可能です。
海上輸送の日数はどれくらいですか。
アジア主要港まで約 5〜18 日です。ヨーロッパ、南北アメリカ、中東、アフリカ、オセアニアは航路のスケジュールに準じます。具体的な日数は仕向港ごとに確認します。
包装仕様を教えてください。
標準は 25 kg の紙・プラスチック複合袋で、パレット積みの上ストレッチフィルムで巻きます。大量ロットはご要望によりフレコン(ビッグバッグ)包装に変更でき、お客様指定の包装や梱包表示にも対応します。
最小出荷量はどれくらいですか。
最低発注量と同じです。標準グレードは 500 kg から、新規開発処方は 1 トンからで、混載出荷にも対応します。

会社概要と生産能力

CPlastics はどのような会社ですか。
青島雲塑高分子材料科技有限公司(CPlastics)は 2016 年設立の、高性能変性エンジニアリングプラスチックの研究開発・生産・販売・サービスを行う会社です。生産拠点は中国山東省青島市即墨区店集鎮方戈荘工業区で、敷地面積は 15,000 平方メートルです。
生産ラインは何本ありますか。
二軸押出造粒ラインを 4 本保有しています。コンパウンディング、造粒、出荷検査までを自社内で行い、処方開発・生産・性能評価を自社で管理しています。
自社ラボではどんな試験ができますか。
メルトフローレート(MI)、灰分、密度、引張強度、曲げ強度、アイゾット/シャルピー衝撃強度、荷重たわみ温度、ビカット軟化温度の測定が可能です。
お客様の物性規格に合わせた処方開発はできますか。
できます。輸入グレードやお客様の物性規格に合わせた代替材を開発し、小ロットの試打ちで検証したうえで置き換えを進めます。
色の指定はできますか。
できます。色見本またはパントン(Pantone)番号で配色し、確認用の配色サンプルをご提出します。耐候・抗 UV、帯電防止・導電、レーザーマーキング対応などの機能付与もあわせて対応できます。
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材料の種類、要求性能、月間数量をお送りいただければ、推奨グレード、TDS、価格をご返信します。

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