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電気盤に難燃PC/ABSは必要か?判断を分ける3つの質問

難燃等級、肉厚、外観を決めれば、通常は候補が1〜2種に絞られます。

導入事例2026-07-02

質問1:帯電部に触れるかどうか

パネルと通電部の間に安全距離(IECまたはGBの沿面・空間距離規定による)があり、パネルが絶縁機能を担わない場合は、標準的なPC/ABSまたはABSで十分です。

パネル自体が通電部のハウジングや支持体である場合は、関連する燃焼・グローワイヤ試験に合格しなければなりません。通常はUL94 V-0、グローワイヤ着火温度750 °C超です。

質問2:肉厚が等級を支えられるか

V-0は肉厚に紐づきます。3.0 mmでV-0のグレードが1.0 mmで自動的に合格するわけではありません。パネルは通常1.2〜2.0 mmなので、目標肉厚での等級確認が必須です。

肉厚が薄くてV-0に届かない場合は、難燃剤の増量(物性低下とコスト増を招く)よりも、構造的に解決してください — シールドの追加や回路の移設などです。

質問3:外観と後加工

光沢パネルはフローマーク防止のために良好な流動性が必要です。パッド印刷やレーザーマーキングが必要なパネルは、それに対応した改質グレードを使ってください。

ブルーミングもよく発生します。一部の難燃剤は熱と湿度の下で表面に移行し、外観を損ない後工程の接着も妨げる白い曇りを残します。

公開日 2026-07-02・導入事例・選定の参考情報です。出荷判定値は合意された技術文書をご参照ください。

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